割り切りと言うと、セフレ関係のように割り切って体だけの関係性の表現ですが、マッチングアプリで言われる割り切りは男性が女性に対価を支払ってセックスをする関係性のことを表します。
最近では「パパ活」とも呼ばれるようになり、多くの女性が特にマッチングアプリを使って、割り切りを募集しています。基本的に一回のセックスで約2万円ほどの収入を女性は受け取れるので、女性の間で割の良いお小遣い稼ぎとして広まり、割り切りをする女性が増えています。
具体的に割り切りが行われているマッチングアプリの実態やどんな女性が割り切りをしているのか、また割り切りの金額や業者などに注意すべき点などを詳しく紹介していきます。
割り切りを希望するのはどんな女性なのか
マッチングアプリで割り切りを希望する女性は基本的にお金が目的ですが、中には性欲を満たすついでにお小遣い稼ぎをする目的で割り切りを希望している女性もいます。マッチングアプリによって女性の年齢層に違いがある場合もあります。
基本的にマッチングアプリで割り切りを希望している女性には20代から40代までの幅広い年齢層がいます。また中には既婚者の人妻や女子大生など女性のタイプも様々存在しています。お金の目的以外にも女性によって様々なものがあります。
女子大生に多いのは学費を割り切りで稼いでいるパターンです。大学生は基本的に毎日授業があって、アルバイトができる時間も限られているので、短時間で高い金額を稼ぐことができる割り切りをして学費を賄う女子大生が多くいます。
人妻が割り切りでお金を稼ぐ理由には、生活費やお小遣いのためというものがあります。生活費や子供の養育費などで年々出費は増えるのに対して収入は増えない状態になり、夫だけの収入に頼っていると既婚者の女性のお小遣いが減ったりするので、自分で収入やお小遣いを増やすために何かしなくてはいけなくなります。
人妻は家事や子育てもあるので、お金を稼ぐとなっても基本的にパートなどの仕事になり、時給1000円程度ではそれなりの時間と労力が削られます。
しかしマッチングアプリを使っての割り切りであれば、空いた時間に1万円から2万円ほどの大きな金額を1～2時間ほどで稼ぐことができるのでパートの10倍程度になって非常に効率的です。
さらに人妻は夫との夫婦関係のマンネリ化やセックスレスなどから性欲が溜まってしまう傾向にあり、マッチングアプリを使っての割り切りでお金を稼ぎながら性欲が満たされるので、人妻の割り切りは最近増えています。
割り切りの実際の金額
実際にマッチングアプリを使って割り切りでセックスがしたいとなったら一体いくら必要になるのか知りたいところです。大まかに言うと2万円から3万円あれば十分楽しめることができます。しかし女性の年齢やプレイ内容によってはそれより安くなったり高くなったりします。
基本的に20代の女性の平均的な値段は2万円が最低ラインです。30代から40代の女性は人によりますが1万円から2万円の間で値段が決まることが多いです。都心や地方によっても平均的な相場に1万円ほど変動がある場合もありますが、年齢や場所によらず概ね1万円が最低ラインになってきます。
プレイ内容によっても値段は様々です。基本的にコンドーム装着のセックスは15000円から25000円が相場の値段です。挿入なしの手コキやフェラだけであれば10000円以下で済むこともあります。コンドーム無しでの中出しなどのプレイの場合は30000円ほどが相場になっています。
さらに値段は上がりますが、3PやSMプレイなど特殊なプレイの場合はそこから追加で2万円から3万円が追加されることがあります。お金に余裕がある場合は変わったプレイをやってみるのもおすすめです。
また基本的にホテル代は別途必要です。本番行為をしないプレイであればホテル以外の車内や公園の多目的トイレなどの場所でもできる場合があります。
大まかにまとめると、本番行為でコンドーム有りでよければ2万円から3万円用意しておけば十分かと思われます。また本番行為は無しでも大丈夫な方は1万円と車などお金が余りかからないスペースが有れば十分楽しむことができるでしょう。
マッチングアプリで割り切り希望の女性を探す
割り切りなど金銭のやり取りを目的とした出会いはマッチングアプリでは基本的にNG行為とされています。そのため多くの割り切り希望女性は隠語を使ってマッチングアプリを利用しています。
まずは割り切りや援交の隠語をある程度は知っておく必要があります。基本的に「サポ募」などの言葉がプロフィールなどにあったら割り切り希望の女性です。
マッチングアプリはいいなと思った相手同士がマッチしてメッセージのやり取りなどができるようになり、いいねを送れる回数に限りがある場合もあるので割り切り希望の女性を探す場合はそういったプロフィールの女性に絞っていいねを送ったほうがよいでしょう。
また割り切り希望の女性も基本的には悪くなさそうと思った相手をいいねするので、自分のプロフィール写真や自己紹介の文などはある程度真面目に作り込んでおくと目に止まりやすくなるので、いくら割り切り目的だからといってテキトーにプロフィールを作るのは控えたほうが良いでしょう。
マッチングアプリでの割り切りの交渉
割り切り希望の女性とマッチングアプリでマッチしてメッセージのやり取りができるようになったら、相手の希望条件を聞いて実際に交渉に進むことになります。交渉で、露骨に割り切りとわかる文面でメッセージのやり取りをするとマッチングアプリの運営側に違反とみなされるため基本的に隠語でのやり取りになります。
割り切りの交渉では隠語をいかに多く把握しておくかが重要です。隠語を理解していないとそもそもの交渉ができず、せっかく割り切り希望の女性とマッチしても会うことすらできずに終わってしまいます。
まずは割り切り交渉において必要となる基本的な隠語を把握しておき、わからない時は調べるようにして意思疎通が取れるようにしましょう。
交渉も相手の好みにはよりますが、多少値切りに応じてくれることもあるので、自分のプロフィールは女性から好印象を持たれやすいプロフィールにしておくことをおすすめします。
また交渉の内容はしっかりと確認して、相手にメッセージを消されたりしないように証拠としてスクリーンショットなど適度に撮っておきましょう。証拠を持っておけば後々トラブルなどになるのを防ぐことができるので確認などをしっかりと行うようにしておきましょう。
割り切りでSEXをするメリット
割り切りは一回につき約2万円とホテル代が必要になります。しかしそんな割り切りにも普通にセフレを作るよりも良い部分も存在します。まずセフレを作るためには候補となる女性を見つけなければいけませんが、慣れていないと見つけるのには基本的に時間がかかってしまいます。
しかし割り切り希望の女性はマッチングアプリなどで比較的簡単に時間もかからず見つけることができます。また割り切りをする女性も見た目やサービスが良くないとリピートされなくなったり、悪い評判が広まって男性が離れていってしまうようなこともあるので、基本的に割り切りをやっている女性は見た目もよくセックスの質も高いです。
一方でセフレの場合、セックスするためにお金を払う必要はありませんが、セフレ関係になるまでのデート費用や、時間を多く費やす必要がありますが、割り切りの場合は基本的に即ホテルで、デートなどの面倒も無くセックスをすることができます。
また割り切りではお互いの素性などを知る必要もないので、なにかトラブルになるような人間関係になることもなく、めんどくさい関係になったりすることはありません。セフレの場合には「彼氏のつもりで付き合っていた」という認識で関係を断ち切れなかったりする問題が起こることもあります。
一見、割り切りは値段だけを考えると高く感じますが、セフレを作ろうとする場合もその女性がセフレになるまでの過程で同じくらいの費用やまたそれ以上の費用をかけないとセフレが作れないこともあるので、割り切りのほうが効率的に自分の都合でセックスができます。
プレイなどに関しても、同じお金を使って性欲を満たす性風俗店などもありますが、割り切りの場合は基本的に女性は素人なので、風俗店の女性とプレイするよりも割り切りで素人女性とセックスするほうがより羞恥心などで現実味があってドキドキするような経験を得ることができます。
援交や裏デリヘル業者に気をつける
マッチングアプリによっては援交や違法なデリヘルを運営する業者も存在します。業者の場合、基本的にマッチングアプリで出会った割り切り希望の女性の写真と実際に会う女性が違うことがほとんどで、サービス内容もかなり悪質なものが多いです。
そのような業者と一般の割り切り希望の女性を見分けることができなければ業者に引っかかってしまうことがあります。しかし業者にはわかりやすい特徴があります。
基本的にプロフィール写真はモデルや芸能人並みに可愛い写真が使われています。多くの場合流用したものなので画像検索をかけてみるなどしたほうが良いでしょう。
また、顔の大部分をスタンプなどで隠している写真なども疑ったほうが良いです。あとはプロフィールが異様に細かく書いてあり、強いエロアピールなどがあると怪しいと思ったほうが良いです。
また運営バレを警戒して、プロフィール写真にラインのIDやQRコードを記載しているユーザーは全て業者と判断して良いでしょう。そういった場合、ラインに誘導して有料サイトに登録させようとしてくる場合もあります。
また実際にメッセージのやり取りでやたら長文であったり「今日会えますか？」など展開が急すぎたり、会話が噛み合わないときや、こちらの要望などはなにかと理由をつけて断られるときなどは業者だと疑ったほうが良いでしょう。
実際に会う約束をする際も、待ち合わせ時間や場所に関してこちらの要望を断り、向こうが全て決めようとしてきたり、場所などにこだわりがある場合は裏デリヘル業者である場合がほとんどです。業者は営業の拠点で会うほうがキャストなどの融通が利くのでこちらの場所の希望は聞いてくれません。
また、ドライブなど移動を伴うことを誘って断られる場合も業者のユーザーが多いです。業者はキャストが移動されると次の現場に向かうための移動ができなくなるので基本的に車やタクシーでの移動は会う前のやり取りで断られます。
さらにデートや食事を断られ、向こうからホテル直行の会い方を要求してくる場合も業者の可能性があります。業者は短い時間でセックスを終わらせて、次の人の営業に向かわなければならないので、マッチングアプリなどのメッセージの時点で異様に食事やデートを断られる場合は業者である可能性があるので注意したほうが良いでしょう。
割り切りをする上で気をつけること
実際に業者じゃない相手でも割り切りでセックスをする際は注意することがあります。まずは金銭のやり取りを伴う不特定多数との性行為は、日本の法律で禁止されています。
しかしマッチングアプリでメッセージのやり取りを行っているので特定の相手と判断することができ、割り切りでセックスすることは法律的にはグレーな部分ではありますが即逮捕というわけでは有りません。
それでもグレーな部分ではありますので自己責任で行う必要があるでしょう。
また未成年の場合は手を出すと犯罪になるので、年齢確認をしっかり行うマッチングアプリを使用しましょう。年齢確認などをせずにやり取りができるマッチングアプリでは年齢を偽ってお金目的で割り切りをする未成年の女子もいるので気をつけましょう。
実際にマッチングアプリで会う約束をしてホテルなどに行く際は、交渉で確認した金額以上の現金や、クレジットカードやキャッシュカードなど悪用されてしまう可能性があるものは持っていかないようにしましょう。
対策としては、常に同じ空間にいることです。シャワーなども一緒に浴びるようにし相手から目を離されないようにすることです。また料金は必ず最初に払うようにしましょう。金額も交渉で確認した額だけ渡しましょう。
先に払っていない場合、セックス中に事前の交渉で確認していないプレイを勝手にされてあとから追加請求されることもあるので、必ず交渉で確認した範囲でプレイするようにしましょう。
割り切りなら簡単にSEXができる
割り切りの一番良い点はやはり、マッチングアプリで割り切り希望の女性とやり取りをしてからセックスするまでに時間がかからないことと、口説いたりする必要がないことです。
一回会うたびにお金は必要にはなりますが、人間関係でこじれることもなく、無駄にデートを重ねたりする必要もありません。また交渉次第では風俗店を利用するより費用を安く抑えながら素人女性とセックスすることができるので、割り切りのほうが効率的であることが多いです。
まずはマッチングアプリを使ってみる
とにかく割り切りでセックスがしたいと考えているのであれば、マッチングアプリで割り切りを希望している女性を探すことからスタートです。マッチングアプリは基本的に誰でも利用することができ中には既婚者でも利用できるマッチングアプリもあるので人妻と割り切りでセックスができることもあります。
マッチングアプリは基本的に男性が有料で、女性が無料で利用できるものが多いので女性が始めやすいことや好みの男性を選べるんです。そのため割り切り希望の女性も今はほとんどマッチングアプリで割り切りを募集しています。
マッチングアプリによっては初回登録でメッセージのやり取りなどに使える初回のお試しポイントなどがもらえます。マッチングアプリに登録したらまずはプロフィールをきちんと作り、隠語などでアピールしている割り切り希望の女性を見つけたら積極的にいいねやメッセージを送るようにして実際に交渉して割り切りでセックスしてみましょう。